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JRI-A100とJPI-X100の違いを徹底比較!どちらがおすすめ?

炊飯器といえばタイガーが人気ですよね。

 

タイガーはさまざまな炊飯器を展開していますが、今注目されているのが

  • JRI-A100
  • JPI-X100

この2つです。

 

「ご泡火炊き(ごほうびだき)」というシリーズの上位モデルなのですが、違いについて知りたいという人も多いはずです。

 

そこで今回は、JRI-A100とJPI-X100の違いについて徹底調査しました!

予算やカラーバリエーション、炊きあがりなど、どのような違いがあるのか詳しく調べました。

 

 

 

 

 

JRI-A100とJPI-X100の違いを徹底比較!

JRI-A100とJPI-X100には、どのような違いがあるのでしょうか。

 

ここでは、

  • 加熱方式
  • 保温機能
  • 操作性
  • 炊飯メニュー
  • 炊きあがり
  • 価格と発売日
  • カラー
  • 重量やサイズ感
  • 消費電力

上記9つの違いについて見ていきましょう。

 

加熱方式の違い

まずは加熱方式から見てみましょう。

 

JRI-A100JPI-X100
  • 多段階圧力
  • 圧力IH
  • 釜包みIH
  • 可変W圧力
  • 圧力IH
  • 釜包みIH

 

JPI-X100は従来のIH炊飯器に搭載されている加熱方式を採用しており、粘りのあるもちもちとした食感の炊きあがりを実現しました。

 

一方、JRI-A100は新技術である多段階圧力を採用し、段階的に圧力をかけることで3段階の炊きわけが可能になりました。

お米の甘みを最大限に引き出し、粒立ちの良い炊きあがりが特徴です。

 

保温機能の違い

炊きあがったご飯はしばらく保温しておくという家庭もありますよね。

そうすると保温機能はかなり重要です。

 

JRI-A100JPI-X100
  • 24時間保温
  • 粒立ち保温プログラム
  • 24時間保温
  • 粒立ち保温プログラム
  • 保温選択(保温あり・なし)

 

どちらにも「粒立ち保温プログラム」という、炊きたてをキープする保温機能が搭載されています。

 

水蒸気センサーにより、昇温温度をコントロールすることでお米に水分がしっかり残るというわけです。

炊きあがりから時間が経っても、ふっくらやわらかいご飯を食べられるのはうれしいですよね。

 

また、保温機能の違いについて調べてみましたが、大きな違いはなさそうです。

 

従来品と比べた炊きあがりから13時間後のご飯のかたさの変化率を見ると、

  • 従来品:94.5%
  • JRI-A100:98.9%
  • JPI-X100:99.2%

と、ほとんど変わらないからです。

 

どちらの機種を選んでも、時間が経ってもおいしいご飯が食べられます。

 

操作性の違い

炊飯器は毎日使うものなので、できるだけ使いやすいものを選びたいですよね。

ここでは操作性の違いを見ていきましょう。

 

JRI-A100JPI-X100
  • 大型の液晶ディスプレイを搭載
  • ボタン配置がシンプル
  • 直観的でわかりやすい
  • コンパクトな液晶ディスプレイを搭載
  • 機能が多くボタン配置がやや複雑
  • 情報量は少なめ

 

操作性については、JRI-A100のほうが良さそうな印象です。

ディスプレイが見やすく、ぱっと見で操作しやすいボタン配置となっているため、高齢者も使いやすいと感じるでしょう。

 

JPI-X100も使いにくさは感じないものの、機能が多いため、どのボタンをどのように押せばいいのか迷ってしまうことがあると考えられます。

 

炊飯メニューの違い

炊飯器一つでさまざまな使い方ができるのも魅力です。

どのようなメニューがあるのかチェックしていきましょう!

 

JRI-A100JPI-X100
  • 極うまメニュー
  • 少量旨火炊きメニュー
  • 少量高速メニュー
  • 冷凍ご飯メニュー
  • 玄米メニュー
  • 雑穀メニュー
  • 麦めしメニュー
  • 玄米GABAメニュー
  • 極うまメニュー
  • 少量旨火炊きメニュー
  • 少量高速メニュー
  • 冷凍ご飯メニュー
  • すし・カレーメニュー
  • 玄米メニュー
  • 雑穀メニュー
  • 麦めしメニュー

 

共通のメニューが多いですが、JRI-A100には玄米GABAメニュー、JPI-X100にはすし・カレーメニューが独自メニューとなっています。

 

ライフスタイルや食事の好みに合わせて選べるのはうれしいポイントですね。

 

炊きあがりの違い

さまざまな機能があっても、やっぱり炊きあがりのおいしさは気になりますよね。

まず、どちらの機種にも「旨み粒立ち炊飯プログラム」が搭載されていて、炊きあがりにはかなりこだわっていることがわかります。

 

「旨み粒立ち炊飯プログラム」は、お米本来が持つ甘みや弾力を最大限に引き出すため、土鍋で炊いたときのような仕上がりを目指しています。

少し低めの温度で長時間吸水させたあと、急速に温度を上昇させて一気に炊きあげます。

これにより、甘みと弾力、さらには深みのあるご飯が炊けるというわけですね。

 

しかし、加熱方式の違いから、JRI-A100のほうがより深みのあるご飯が炊けると感じる人が多いようです。

 

価格と発売日の違い

それぞれの発売日についても気になるところですよね。

発売日については次のとおりです。

 

JRI-A100JPI-X100
2024年6月2023年6月

 

JRI-A100が最新の機種で、JPI-X100の後継といえますね。

だから基本的な機能が同じというわけです。

 

最新モデルをゲットしたい人はJRI-A100がおすすめですよ。

 

カラーの違い

炊飯器はキッチンに出しっぱなしという人がほとんどですよね。

できるだけインテリアになじむ、おしゃれなカラーを選びたいと思っている人も多いはず。

 

それぞれのカラーバリエーションについて見ていきましょう。

 

JRI-A100JPI-X100
  • マットブラック
  • マットホワイト
  • フォグブラック
  • タルクホワイト
  • バーガンディ

 

共通のカラーはブラックとホワイトです。

JPI-X100にはバーガンディという、ワインレッドのようなカラーが採用されています。

 

JRI-A100はマットな質感でよりスタイリッシュなイメージですね。

 

また、ふたを開閉するボタンは、JRI-A100はシルバーカラーを採用しているのに対し、JPI-X100は本体と同じカラーが採用されています。

小さな違いですが、この辺も炊飯器選びのポイントになりそうです。

 

重量やサイズ感の違い

炊飯器のサイズも重要ですよね。

それぞれのサイズと重量をチェックしましょう。

 

JRI-A100JPI-X100
サイズ25.1×30.2×21.6cm25.2×30.2×21.1cm
ふたを開いたときの高さ43.70cm43.90cm
重さ5.5kg5.4kg

 

サイズや重さについては、ほとんど変わらないことがわかりました。

買い替えをする場合は、今炊飯器を置いている場所に入るか、置き場所のサイズを確認してみてくださいね。

 

消費電力の違い

できれば省エネの炊飯器を選びたいという人も多いと思います。

ここでは消費電力について見ていきましょう。

 

JRI-A100JPI-X100
定格消費電力1210W1200W
年間消費電力量90.8kWh/年87.5kWh/年
1回あたりの炊飯時消費電力量185Wh/回171Wh/回
1時間あたりの保温時消費電力量15.9Wh/時17.2Wh/時
省エネ基準達成率101%101%

 

年間消費電力量や炊飯時の消費電力量はJPI-X100のほうが少ないですが、保温時に関してはJRI-A100のほうが少ないですね。

炊飯時の消費電力量が多いのは、最新の加熱方式を採用していることが理由と推測します。

 

JRI-A100とJPI-X100はどちらがおすすめ?

ここまで、JRI-A100とJPI-X100の違いについて見てきましたが、自分にはどちらが合っているのか気になりますよね。

 

ここでは、どのような人にどちらの機種がおすすめなのかご紹介していきます!

 

JRI-A100がおすすめな人

次のような人にはJRI-A100がおすすめです。

  • 新しいものが好き
  • 普段から玄米をよく食べる
  • 保温をしていることが多い
  • 操作がわかりやすいものが良い
  • お手入れしやすいのが良い

 

JPI-X100よりも新しい機種のため、最新モデルを選びたい人には特におすすめです。

また、この機種にしかない玄米GABAメニューが気になる人は、ぜひこちらを選んでみてくださいね。

 

さらに魅力なのが、内ぶたのパーツが少なくなり、JPI-X100よりもお手入れがしやすくなったこと!

お手入れに手間をかけたくない人にもぴったりです。

 

 

 

JPI-X100がおすすめな人

次のような人にはJPI-X100がおすすめです。

  • 最新にこだわらない
  • 本体価格を抑えたい
  • バーガンディカラーが欲しい
  • 年間消費電力量が少ないほうが良い
  • すし・カレーメニューは外せない

 

すし飯やカレーをつくる機会が多い家庭では、すし・カレーメニューのあるこちらの機種は重宝します。

 

また、最新モデルではないため、JRI-A100よりも本体価格が安く設定されている可能性が高いです。

初期費用をできるだけ抑えたい人にもおすすめですね。

 

 

 

JRI-A100とJPI-X100の特徴

JRI-A100とJPI-X100、それぞれの特徴についても見ていきましょう!

どちらにどのような特徴があるかを把握しておくことで、自分に合ったアイテムを選べるはずですよ。

 

JRI-A100の特徴

JRI-A100の特徴をまとめると次のとおりです。

  • 多段階圧力
  • 粒立ち保温プログラム
  • 大型の液晶ディスプレイを搭載し操作性が良い
  • 玄米GABAメニューがある
  • 2024年6月発売の最新モデル
  • カラーは2色
  • 保温時消費電力量が少ない
  • 内ぶたのパーツが少なくお手入れしやすい

 

加熱方式も最新のものを採用しているため、炊きあがりのご飯の味の深みはJRI-A100のほうがより強く感じるという人が多いようですね。

 

 

 

JPI-X100の特徴

JPI-X100の特徴をまとめると次のとおりです。

  • 可変W圧力
  • 粒立ち保温プログラム
  • すし・カレーメニューがある
  • 2023年6月発売の型落ちモデル
  • カラーは3色
  • 炊飯時消費電力量が少ない

 

加熱方式や内ぶたパーツの仕様、炊飯メニューに違いがあるものの、炊きあがりにはそこまで大きな差はないと感じます。

 

メニューの選択の仕方がやや複雑と感じる人がいるかもしれませんが、慣れてしまえばほとんど気にならないでしょう。

 

 

 

JRI-A100とJPI-X100の違いまとめ

JRI-A100とJPI-X100の大きな違いは、

  • 加熱方式
  • 販売日
  • 炊飯メニュー
  • 消費電力量

などがありました。

 

炊きあがりの感じ方については個人差も大きく、食べ比べてようやくわかる程度かなと感じています。

 

最新モデルを試してみたいという人はJRI-A100を、できるだけ初期費用を抑えたいという人はJPI-X100を選んでみてもいいかもしれませんね。

また、カラーバリエーションが異なるので、色で選ぶのもおすすめですよ。

 

 

 

 

 

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