炊飯器ってどれも同じだと思っている人も多く、買い替える際にもなんとなく選んでしまいがちですよね。
特に、よく似たモデルだと違いがわからずにさらに迷ってしまうこともありますよね。
そこで今回は、比較されることの多い象印の「NW-VC10」と「NW-VD10」を比較してみました!
「NW-VC10とNW-VD10の明確な違いは何?」
「実際に使っている人の口コミを知りたい!」
「自分にはどっちがおすすめなんだろう」
など、口コミをもとに違いを調べましたので、これから炊飯器を購入しようと思っている人はぜひ参考にしてみてくださいね。
NW-VC10とNW-VD10の違いを比較
見た目もそっくりなNW-VC10とNW-VD10ですが、その違いが気になるという人は多いはず。
ここでは、二つのモデルの明確な違いを調査しました!
カラーの違い
まず大きな違いはカラーです。
- NW-VC10:ブラウン
- NW-VD10:ブラック・ホワイト(2024年9月現在、公式ではブラックのみ)
ブラウンとブラックは似たカラーリングですが、NW-VC10はふたの部分がシルバーっぽい色味になっているのが特徴です。
NW-VD10は全体的にブラックで統一されているので、よりスタイリッシュな印象がありますね。
ここ最近の象印の炊飯器はダークカラーを中心に展開していましたが、NW-VD10はホワイトカラーが登場しています。
淡いカラーの炊飯器を求めていた人にとっては大きな魅力ですよね。
計量カップの違い
付属品である計量カップにも違いがありました。
- NW-VC10:白米用・無洗米用の2種類
- NW-VD10:白米用の1種類
普段無洗米を使っている人にとっては、専用の計量カップがあるのはうれしいポイントですね。
とはいえ、お米を量る計量カップはどの炊飯器を使っても同じです。
無洗米も、基本はいつも使っている計量カップでも対応できるので、購入する検討材料にはなりにくいかもしれませんね。
価格の違い
NW-VC10とNW-VD10は販売時期が異なるため、価格にも若干の違いがあります。
- NW-VC10(旧モデル):16,000円~27,000円
- NW-VD10(新モデル):15,000円~28,000円
新旧のモデルではありますが、2024年9月現在はさらなる後継機種が出ているため、どちらも旧モデル扱いになっているようです。
価格調査の結果、若干の違いがあるもののほとんど変わらないということがわかりました。
ECショップによって価格が異なるため、最安値を調査してみても良いかもしれませんね。
NW-VC10とNW-VD10の特徴
NW-VC10とNW-VD10には、共通した特徴があります。
ここではその特徴について詳しく見ていきましょう。
NW-VC10とNW-VD10の仕様
NW-VC10とNW-VD10の仕様は次のとおりです。
炊飯容量 | 0.09〜1.0(5.5合) |
炊飯時消費電力 | 1105W |
1回あたりの炊飯時消費電力量 | 156Wh |
1時間あたりの保温時消費電力量 | 15.0Wh |
サイズ | 25.5×37.5×20.5cm |
ふたを開けたときの高さ | 41cm |
重さ | 4kg |
サイズや重さはもちろん、消費電力量に関しても同じ仕様になっています。
白米熟成炊き
ご飯をふっくらおいしく炊くには、吸水時間がカギになりますよね。
炊飯ボタンを押す前に30分ほど浸しているという人も多いと思います。
極め炊きには、吸水時間をとらなくてもお米のおいしさを引き出す「熟成炊き」の機能が搭載されているんです!
時間をかけて水に浸すことで芯までいきわたり、ご飯がふっくら炊き上がるというわけ。
熟成炊きのおかげで、甘み成分である溶出還元糖量が白米ふつうコースに比べて約2.3倍にアップします。
これが、よりうまみを感じる理由なんですね。
豪熱沸とうIH
極め炊きは、強い火力も特徴の一つです。
「豪熱沸とうIH」という機能により、高火力でご飯を炊き上げます。
内釜の温度を下げずに炊き上げることができるため、芯までふっくらするだけでなくうまみもしっかり引き出してくれるというわけですね。
白米以外のメニューが充実
ここ最近、炊飯器はご飯を炊くだけのものではなくなりつつありますよね。
ご飯以外のメニューが充実していることも、炊飯器選びの大きなポイントです。
極め炊きは、白米以外のメニューが充実しているので、ご飯を炊く以外にも炊飯器を使いたいという人にぴったり!
たとえば、
- もち麦
- 押し麦
- 玄米
- 雑穀米
などのコースがありますよ。
普段から麦ご飯や雑穀米をよく食べている人にはうれしいコースですよね。
ほかにも、
- 炊込み
- すしめし
- おかゆ
- ケーキ
- パン
などのコースもあります。
おいしさを長く保つうるつや&高め保温
炊き上がったご飯を保温しているという人も多いですよね。
保温機能をよく使う人にとっては、できるだけおいしく保温ができるかどうかも重要なポイントです。
極め炊きは、長時間保温してもおいしく食べられる「うるつや保温」機能を搭載しています。
保温時間は最長でなんと30時間!
ふたと底にセンサーがついていて、保温に最適な火加減で温度をコントロールしているんです。
そのおかげで水分の蒸発を抑えられるため、長時間の保温でもおいしくいただけるんですね。
また、まるで炊き立てのような温度で食べたいという人のために「高め保温」も選択可能。
用途に合わせて選んでみてくださいね。
NW-VC10とNW-VD10の口コミ・評判
NW-VC10とNW-VD10を実際に使っている人は、どのように感じているのか気になりますね。
ここでは、それぞれの口コミや評判について調べました。
購入する際の参考にしてみてくださいね。
NW-VC10の口コミ評判
NW-VC10を使っている人の口コミは次のとおりです。
あまりにもごはんがおいしいので納豆ご飯と海苔ごはんとボンカレーネオで食べてしまった。4合炊いたのにもう半分ない。 象印の炊飯器(NW-VC10)最高。 しかし今回炊いたのは古米である。これを新米でやったらどうなってしまうのか… |
引用:X
年末、MONOQLOで価格が安いにもかかわらず、並み居る高級機をおさえて2位の評価だった、象印マホービン極め炊きNW-VC10を購入しました。(実際は後継機のVD10) 前のがかなり使い込んでいたので、十分美味しく炊けます。 |
引用:X
※炊飯器使用レポート 今回購入機種象印NW-VC10-TA 購入価格16,000(五合炊き) 無洗米と普通のお米の計量カップ、写真には無いが立つしゃもじ付き。 使用したお米 つや姫(山形県産) 普通モードで2合炊いてみた。 炊き上がりは写真の通り。 ご飯のみでも美味しい😋 30時間保温可能です😊 |
引用:X
悪い口コミは見当たらず、良い口コミが並んでいたのが印象的でした。
なかでも、
- 古米でもおいしく炊ける
- 価格が安いのにおいしい
という口コミが目立ちます。
リーズナブルなのにワンランク上のご飯を毎日食べられるのはうれしいですよね。
30時間保温できるのが魅力という口コミもみられました。
NW-VD10の口コミ評判
NW-VD10を使っている人の口コミは次のとおりです。
象印のNW-VD10 BA 16000円 洗濯機と似ていて、普通に炊くのと早炊きがあればいいやと思ってたのでコレにした。 2人だから5合で足りる。 希望条件だったらこれがいいです!!と店員さんに言われたのが決め手。 |
引用:X
たとえ安いお米でもふっくら美味しくたきあがるぞ! 冷凍しても美味しさ変わらん 美味すぎて外食しても白米を美味しく感じなくなることが難点 |
引用:X
炊飯器を10年前以上使ってた内釜のコーティングが剥げ始めてたのから象印の極め炊きに変えた まだ少し固めにはなりやすいけど米の粒が立ってて段違いに美味しい やはり炊飯器は釜と火力...火力は全てを解決する |
引用:X
こちらも悪い口コミは見当たらず、良い口コミが多く見られます。
スペックに関してはNW-VC10と変わらないため、口コミの内容もほとんど同じでした。
なかでも、
- 安いお米でもおいしく炊けた
- ご飯の粒立ちが違う
という意見が印象的でしたね。
炊飯器の買い替えで家電量販店に行った際、この機種をすすめられたという口コミもあり、店員さんのおすすめというのも決め手になりそうですね!
NW-VC10とNW-VD10はどちらがおすすめ?
NW-VC10とNW-VD10、どちらが自分に合っているのか迷っている人もいるかもしれませんね。
この二つの機種は、性能はまったく同じものになります。
大きく違うのは、
- カラー
- 計量カップの種類
- 価格
なので、ここから自分に合っているかどうかを確認してみるとよいでしょう。
たとえば、
- NW-VC10:ブラウンが良い、無洗米用の計量カップが欲しい
- NW-VD10:ブラックやホワイトが良い、できるだけ安いものが良い
などです。
価格についてはどちらもすでに型落ちモデルのため、お店によってはあまり変わらないケースもあります。
できるだけ新しいモデルが良いという人は、NW-VD10を選ぶとよいでしょう。
NW-VC10とNW-VD10の違いまとめ
NW-VC10とNW-VD10の違いは、
- カラー
- 計量カップの種類
- 価格
の3つです。
サイズや重さ、消費電力量などの仕様に関しては、まったく同じ機種だということがわかりました。
ほとんど変わらないと聞くと、ますますどちらを選べばいいかわからなくなってしまいますよね。
NW-VD10のほうがあとに出ている新モデルのため、少しでも新しいものを選びたいという人はこちらを選ぶといいでしょう。
また、見た目のデザインは大きく違うため、インテリアにマッチするかどうかや好みで選んでみてくださいね。