2022年8月に発売となった、ソーダストリームアート。
ソーダストリーム初のレバー式デザインで、そのスタイリッシュな見た目が注目されています。
すでに別の機種を愛用している私ですが、レトロな雰囲気を感じられるデザインに惹かれ、買い替えを検討中!
とはいえ、買い替える前にほかの機種としっかり比較してみないと、本当に買い替えるべきかわからないですよね。
そこで、ほかの機種とアートはどのような違いがあるのか、徹底比較してみました。
口コミも調査しましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ソーダストリームアートとは?基本スペックと特徴
ソーダストリームアートは、レバー式の炭酸注入システムを採用した手動式炭酸水メーカーです。
デザイン性と機能性を両立させた、ミドルレンジのモデルとなっています。
本体サイズ:幅 15.5 × 奥行 24.5 ×高さ 42.5 cm
重さ:約1,685g
水専用の設計で、炭酸強度は手動で自由に調整できます。
保証期間は購入時から2年間で、公式サイトでの登録により最長4年まで延長可能です。
ソーダストリームアートのスターターキットには以下のアイテムが含まれています。
- 本体(各カラー)
 - ガスシリンダー60L×1本
 - DWSボトル(ディッシュウォッシャーセーフ)1L×1本
 - 公式限定特典マイボトル(ミントグリーン) 0.5L
 
アートはクイックコネクト機能により、ガスシリンダーの着脱が片手で完了します。
スナップロック方式のボトル装着システムで、ガス抜き不要のワンタッチ操作を実現しているのです。
メタルノズルを採用した炭酸注入口は耐久性が高く、長期使用に適しています。
カラーバリエーションは
- マンダリンレッド
 - ブラック
 - ホワイト
 
の3色展開で、インテリアに合わせて選べる点も魅力です。
【良い口コミ】ソーダストリームアートの高評価ポイント
ソーダストリームアートの実際のユーザー口コミを見てみると、特に3つの側面で高い満足度が報告されています。
購入を検討している方の参考になる、具体的な評価ポイントをご紹介しましょう。
- 強炭酸がしっかり作れる
 - デザイン性とインテリア性の高さ
 - 家族全員が使いやすくコストパフォーマンスも◎
 
以下でそれぞれ見ていきましょう。
強炭酸がしっかり作れる
ソーダストリームアートの口コミで最も多く見られるのが、強炭酸がしっかり作れるという点です。
中でも「市販品に負けないバチバチ感がしっかりとある」という声が圧倒的 。
- 「ペットボトル炭酸水より強い刺激感がある」
 - 「のど越しが爽快で大満足」
 
といった口コミも見られています。
レバー式の炭酸注入システムにより、ガス圧をしっかりかけられるため、高いCO2濃度を実現できるのです。
また、微炭酸から強炭酸まで、炭酸注入量を自分好みに調整可能な点も高評価のポイントでした。
「夫は強炭酸5回押し、私は中炭酸3回押しで家族それぞれ楽しめる」といった口コミが特徴的。
炭酸強度を変えられる柔軟性が、家族での日常使いの満足度を高めているようですね。
さらには「冷やした水を使うとガスボリュームが増して持ちが良い」という実用的な口コミも見られます。
水温5℃以下で作ると、市販品以上の品質になるという報告が複数あるのです。
強炭酸の作り方については以下も参考にして見てくださいね!
レバー式で炭酸強度の調整がしやすい
レバー式の操作性に関する口コミでは、炭酸強度が調整しやすいという点が好評のようです。
- 「毎回同じ炭酸強度で作れるので失敗がない」
 - 「家族全員が好みの濃さを覚えて楽しんでいる」
 
といった口コミが見られています。
手動操作により、押し込み回数とCO2注入量の関係を感覚的に把握できるため、再現性の高さがポイントになっているのですね。
微炭酸2回、中炭酸3回、強炭酸5回というように、明確な基準を作りやすい点が支持されています。
また、炭酸が弱いと感じたら、その場で追加のガス量注入ができる点も好評です。
安定性と柔軟性を両立させた設計が、日常使いでの満足度につながっています。
デザインがおしゃれで部屋に馴染む
ソーダストリームアートのデザイン性については、インテリア家電として評価されています。
例えば、
- 「スタイリッシュなフォルムがキッチンカウンターに映える」
 - 「モダンなデザインで来客時も堂々と見せられる」
 
といった口コミが見られています。
マット仕上げの質感とメタルパーツの組み合わせが、プロダクトデザインとしての完成度を高めているのですね。
子供でも簡単に使えて家族で楽しめる
家族利用における口コミでは、子供でも扱える操作性と安全性が高く評価されていました。
ファミリー層からは、
- 「小学生の子供が自分で作れるようになった」
 - 「レバー操作が軽い力でできるので、8歳の娘も楽しんでいる」
 - 「キッズでも簡単に炭酸水が作れて達成感がある」
 
といった口コミが多数見られています。
クイックコネクトやスナップロック機能により、複雑な操作が不要なため、子供や高齢者でも安全に扱えるのです。
また、家族それぞれの好みの炭酸強度に対応できる点も満足度が高いようですね。
ガスシリンダーの取り付けが楽
ガスシリンダーの取り付けに関しては「ねじ込み式より圧倒的に楽」という口コミが見られます。
- 「前のモデルはスクリュー式で両手が必要だったが、アートは片手で完了する」
 - 「従来型では回転させる力が必要で大変だったが、カチッと押し込むだけで済む」
 
といったように、全モデルと比較してシリンダー交換の取り付け時間が約5秒に短縮され、作業効率が大幅に向上したという声が目立つのです。
ロック機構により、装着確認も視覚と音で判断できる安心設計が評価されています。
【悪い口コミ】ソーダストリームアートの気になる評判
良い口コミがたくさんあるソーダストリームアートですが、一部のユーザーからは気になる口コミも見られています。
それが、「置き場所にスペースが必要」というもの。
本体サイズの大きさを指摘する声が複数見られます。
例えば、「幅 15.5 × 奥行 24.5の設置面積が必要で、一人暮らしのキッチンカウンターでは圧迫感がある」といった意見や「もっとコンパクトなモデルを選べばよかった」という後悔の声も見られます。
また、レバー操作に必要な上部の空間が足りず諦めたという具体的な失敗談もあります。
レバー操作には本体上部に約10cmのクリアランスが必要となるため、設置場所の制約が大きいのです。
購入前には寸法測定が必要になりそうですね!
さらには「テラの方がスリムだった」という比較意見もあり、設置スペースを重視する方には別モデルの検討が推奨されます。
【徹底比較】ソーダストリームアートと他機種の違い
さまざまな種類があるソーダストリームですが、アートとほかの機種はどのような違いがあるのか気になりますよね!
まずは、アートとほかの機種の違いを詳しく見ていきましょう。
アートと他機種の最大の違いはレバー式!
従来のソーダストリームは、上部にボタンが付いていてそれを押すことで炭酸ガスを注入します。
一方アートは、ソーダストリーム初のレバー式デザインで、サイドのレバーを下げて炭酸ガスを注入する、デザイン性の高い機種です。
やや四角いフォルムが特徴で、アメリカンレトロを思わせるデザインとなっています。
出しっぱなしにしていてもおしゃれなデザインなので、インテリアにマッチするアイテムを求めている人にも人気です。
アートと他機種の価格を比較!
できれば本体価格を抑えたい、そう考えている人もいるでしょう。
アートとほかの機種の価格を比較してみました!
| 機種名 | 価格(税込) | 
| アート | 19,800円 | 
| デュオ | 29,700円 | 
| テラ | 14,850円 | 
| ガイア | 13,200円 | 
| ソースパワー | 31,900円 | 
| エンソウ | 33,000円 | 
| E-テラ | 24,200円 | 
アートはソーダストリームのなかでもちょうど中間の価格帯になりますね。
このスタイリッシュなデザインで2万円台の価格なら納得です!
アートとテラの比較|デザインと炭酸強度の安定性で選ぶならアート
ソーダストリームの人気2機種、アートとテラを実際に使用して比較しました。
購入の決め手となる3つの重要な違いをご紹介します。
操作方式の違いが炭酸強度の安定性を左右
- アート:レバー式
 - テラ:ボタン式
 
という操作方式の差が最大のポイントです。
レバー式は手の感覚でガス圧を感じながら調整できるため、毎回同じ炭酸強度を再現できます。
対してボタン式のテラは、押す力加減に慣れが必要で、強炭酸の安定性では若干劣る印象でした。
刺激感についても、アートはバチバチはじける強烈さがある一方、テラはマイルドな仕上がりになる傾向があります。
デザインの質感に約3,000円の価格差
両機種の本体サイズはほぼ同等ですが、質感に明確な差があるのです。
アートは高級感のあるマット仕上げを採用し、インテリアとしての存在感が際立ちます。
テラはややプラスチック感が強く、実用重視の印象です。
この違いが約3,000〜5,000円の価格差として反映されています。
設置性ではテラが若干有利
レバー操作には上部クリアランスが必要なため、棚下設置にはテラの方が適しています。
調整精度や炭酸のキメを重視するならアート、コストと設置性を優先するならテラがおすすめです。
アートと最新モデル・エンソウの比較|価格差と機能の違い
ソーダストリームアートと上位モデルのエンソウ(ENSO)を比較すると、機能面では共通点が多い一方、価格とデザインに明確な違いがあります。
購入判断に必要な3つのポイントを解説しましょう。
約5,000〜8,000円の価格差をどう見るか
エンソウはアートより高価格帯の高級モデルとして位置づけられています。
しかし、炭酸注入方式はどちらもレバー式で、クイックコネクトやDWSボトルといった基本機能は同等です。
追加のプレミアム感に見合う価値があるかが、選択の分かれ目となるでしょう。
円形デザインのミニマルな美しさ
エンソウの最大の特徴は、独特の円形デザインとスリム設計にあります。
本体サイズがよりコンパクトで省スペース性に優れ、ミニマルなインテリアに調和する質感が魅力です。
アートは北欧風のスタイリッシュさ、エンソウは洗練されたモダンさという、デザインコンセプトの違いがあります。
機能重視ならアート、デザイン重視ならエンソウ
炭酸強度の調整能力や操作性に差はないため、純粋に見た目の好みで選べます。
コストパフォーマンスを優先するならアート、インテリア性と所有満足度を求めるならエンソウがおすすめです。
アートとデュオの比較|手動式か自動式か
ソーダストリームアートとデュオは、操作方式とボトル素材という2つの大きな違いがあります。
どちらを選ぶべきか、実用面から3つのポイントで比較しましょう。
炭酸注入方式による使い勝手の差
アートは手動式のレバー式、デュオは自動式という操作性の違いが最大のポイントです。
手動式は炭酸強度調整の自由度が高く、微炭酸から強炭酸まで細かく調節できます。
一方、自動式はボタンを押すだけで完了するため、力の弱い方や高齢者でも簡単に扱えるでしょう。
毎日使う操作性が、日々の満足度を左右する重要な要素となります。
価格差とランニングコストのバランス
デュオは上位モデルのため、アートより約10,000円高価格です。
ただし、ガラスボトルは食洗器対応で長期使用が可能なため、お手入れの面でもメリットがあります。
アートとE-TERRAとの比較
ソーダストリームE-TERRA(イーテラ)とアートを比較すると、操作方式と価格に大きな違いがあります。
検討すべき3つのポイントを整理しましょう。
電動式の利便性と価格差のバランス
E-TERRAはフルオートの電動式で、ワンタッチ操作により自動炭酸注入が可能です。
レバー式の手動式であるアートと比べ、操作の簡便性では圧倒的に優れています。
ただし、価格差は約15,000〜20,000円と大きく、初期投資の負担が検討ポイントとなるでしょう。
LED表示による炭酸強度の視覚化
E-TERRAは炭酸レベル表示機能を搭載し、3段階調整を視覚的に確認できます。
アートも炭酸強度設定は可能ですが、レバーの感覚に頼る部分が大きいのです。
高齢者向けの使いやすさでは、LED表示があるE-TERRAに軍配が上がります。
共通機能とコストパフォーマンス
両機種ともクイックコネクトやDWSボトルを採用しており、基本機能は同等です。
ランニングコストも変わらないため、操作の手間を省きたいならE-TERRA、コストを抑えつつ炭酸調整を楽しみたいならアートが適しています。
ソーダストリームアートの使い方を解説
見た目もおしゃれで使い勝手も良いソーダストリームアート。
ここではアートの基本の使い方を見ていきましょう。
- ステップ1:ガスシリンダーをセットする
 - ステップ2:ボトルに水を入れて装着
 - ステップ3:レバーを下げて炭酸注入
 - ステップ4:ボトルを取り外して完成
 
ステップ1:ガスシリンダーをセットする
これまでのソーダストリームは、ガスシリンダーをくるくる回してセットする方法が採用されていましたが、アートはワンタッチでセットできる「クイックコネクトガスシリンダー」を採用しています。
- 本体裏面のカバーを外すとピンク色のハンドルが表れます
 - このハンドルを上げ、シリンダーの底面を先に入れて上部をセットしましょう
 - ハンドルを下げればセット完了!
 
クイックコネクトには専用のピンクシリンダーしか使えません。
ブルーシリンダーは使えないので注意が必要です。
>>ソーダストリーム公式サイトでピンクシリンダーをチェック★
ステップ2:ボトルに水を入れて装着
まずボトルの水位線まで水を入れます。
この時ポイントとなるのは冷水を入れること。
ボトル装着用タブが前方斜めに出ていることを確認しましょう。
次にボトルの口をスナップ・ロック部に合わせ、ボトルを上と奥の方へ押します。
ボトルが正しくセットされている時は、ボトルが吊るされた状態でボトルと本体下部に隙間ができるので、確認して見てくださいね!
ステップ3:レバーを下げて炭酸注入
まずは炭酸注入レバーをしっかり押し込みます。
その後1秒押してレバーを離しましょう。
正常に作動している場合は「フス」っという音がし始めます。
中炭酸は3回、強炭酸は5回を目安に繰り返し押してください。
7回以上は押さないでくださいね!
ステップ4:ボトルを取り外して完成
炭酸を注入したら、ボトルを手前に引いてボトルを外しましょう。
そのままコップに注いでも良いですし、フレーバーやシロップ、フルーツを足しても楽しめますよ!
シロップも公式サイトで購入ができるので、気になる方はチェックして見てくださいね。
お手入れ方法と注意点
ソーダストリームアートに付属している「DWSボトル」は、なんと食洗器対応!
これまでの付属ボトルは食洗器に対応していなかったため、お手入れが面倒に感じていた人も少なくありません。
使用後は食洗器に入れてしまえば、清潔なボトルをくり返し使えます。
しかし、耐熱温度は70度となっています。
間違えても熱湯を入れてしまわないよう、気を付けてくださいね!
【結論】ソーダストリームアートがおすすめな人
ソーダストリームアートは、レバー式の炭酸注入システムを採用した手動式炭酸水メーカーです。
実際のユーザー口コミからアートがおすすめな人、他機種の方がおすすめな人をまとめていきます。
ソーダストリームアートはこんな人におすすめ
ソーダストリームアートがおすすめなのは、以下の3つのタイプに当てはまる方です。
- 炭酸強度にこだわりたい方
レバー式の手動操作により、微炭酸から強炭酸まで自分好みの炭酸強度調整が可能です。ボタン式と異なり、レバーを押す回数と力加減で細かくカスタマイズできるため、毎日飲む炭酸水の味わいにこだわる方に最適でしょう。 - デザイン性を重視する方
北欧風のスタイリッシュなフォルムは、キッチンやダイニングのインテリアとしても映えます。
マンダリンレッドやブラックなど、カラーバリエーションも豊富。
見た目の美しさと機能性を両立させたい方には理想的な選択肢となります。 - 家族利用でコストを抑えたい方
クイックコネクト機能により、ガスシリンダーの交換が簡単で家族全員が使いやすい設計です。
食洗器対応のDWSボトルを採用しており、お手入れの手間も最小限に抑えられます。
1本あたりのランニングコストは約20円と経済的で、ペットボトルの炭酸水を購入するより大幅にコスト削減が可能です。 
ソーダストリーム アートが向いていない人
ソーダストリームアートは優れた製品ですが、すべての人に最適というわけではありません。
以下の3つのタイプに当てはまる方は、別の代替モデルを検討した方が満足度が高いでしょう。
- 手間をかけずに炭酸水を作りたい方
レバーを何度も押す手動操作が面倒に感じる場合、電動式のソースパワーがおすすめです。
ワンタッチのボタン式なら、炭酸注入が自動で完了します。
毎日複数本作る家庭や、高齢者がいる環境では操作の簡便さが重要なポイントになるでしょう。 - 設置スペースが限られている方
本体サイズは幅約15.5cm×奥行約24.5cmと、キッチンカウンターにある程度のスペースが必要です。
よりコンパクトな省スペースモデルをお探しなら、テラやデュオの方が適しています。
一人暮らしの狭いキッチンでは、設置場所の確保が課題となる可能性があります。 
ソーダストリームアートの口コミ比較まとめ

ソーダストリーム アートは、レバー式の操作性とスタイリッシュな外観を兼ね備えた炭酸水メーカーです。
レバー式の手動操作により、微炭酸から強炭酸まで安定した品質を実現できます。
クイックコネクトとスナップロック機能により、ガスシリンダーとボトルの着脱が簡単で、子供から高齢者まで家族利用に適しているのです。
DWSボトルは食洗器対応で、メンテナンス性も良好です。
また、北欧デザインを思わせる洗練された外観がキッチンのインテリア性を高めます。
1Lあたり約40円というランニングコストにより、長期的な経済性も魅力です。
- 炭酸強度調整にこだわりたい方
 - おしゃれなデザインを重視する方
 - 家族全員で炭酸水を楽しみたい方
 
という人は、ぜひソーダストリームアートの購入を検討してみてくださいね!
一方、設置スペースが限られている方や、水専用では物足りない方は、他モデルも比較検討することをおすすめします。
他の機種について詳しくまとめているので合わせて参考にしてみてくださいね!





