炭酸水メーカーといえば「ドリンクメイト」といってもいいほど、注目度が高い人気のアイテムですよね。
これからドリンクメイトを購入しようと検討している人もいると思いますが、いろいろ調べているといくつか機種があることがわかります。
それぞれ特徴があり、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。
「620と630はどのような違いがあるの?」
「マグナムとベーシック、どちらがおすすめ?」
特に620と630はよく比較される機種なので、違いについて知りたいという人は多いはず。
ここでは、ドリンクメイト7つの機種を徹底比較しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ドリンクメイト7種類を徹底比較
ドリンクメイトには、以下の7種類がラインナップ。
- シリーズ630
- シリーズ620
- シリーズ601
- シリーズ560
- ベーシック
- マグナムグランド
- マグナムスマート
購入する前に、それぞれの特徴を知っておきたいですよね!
7種類の機種を、特徴はもちろん、価格やコスパなどさまざまな観点から比較しました。
ドリンクメイト7種類の比較表
機種名 | 価格 | サイズ | 特徴 |
シリーズ630 | 28,900円 | サイズ:230×135×425mm 重さ:2.45kg |
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シリーズ620 | 18,568円 | サイズ:230×135×425mm 重さ:2kg |
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シリーズ601 | 16,368円 | サイズ:220×125×413mm 重さ:1.7kg |
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シリーズ560 | 13,618円 | サイズ:214×125×413mm 重さ:1.5kg |
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ベーシック | 16,368円 | サイズ:206×126×411mm 重さ:1.2kg |
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マグナムグランド | 21,868円 | サイズ:211×171×429mm 重さ:1.6kg |
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マグナムスマート | 10,868円 | サイズ:236×135×429mm 重さ:1.6kg |
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機能としての大きな違いは、
- ガスを注入できる飲み物
- 対応するガスシリンダー
- 電動or手動
などが挙げられますね。
また、電動タイプはオートマチックで好みの炭酸の強さにできるほか、ガスの残量がわかるモデルも用意されています。
搭載されている機能によってサイズ感や価格が変わります。
ガスを注入できる飲み物で比較!水のみもある?
ドリンクメイトの最大の特徴ともいえるのが、水以外の飲み物にもガスを注入できるということ!
普段飲んでいるジュースはもちろん、炭酸が抜けかけているジュースやビールにもガスを入れられるのはうれしいですよね。
しかし、ドリンクメイトには、水以外の飲み物にもガスを入れられる機種と水専用の機種があるので注意したいところです。
水以外の飲み物にもガスを入れられるのは、
- シリーズ630
- シリーズ620
- シリーズ601
- ベーシック
- マグナムグランド
上記5機種です。
- シリーズ560
- マグナムスマート
上記2機種は水専用のモデルなので、水以外の飲み物にもガスを入れたいという人は、間違えないように注意してくださいね。
対応ガスシリンダーで比較
ドリンクメイトには2種類のガスシリンダーがあります。
- 60L
- 142L
142Lのガスシリンダーのほうが大容量でお得なので、よりコスパを意識した場合は142Lのガスシリンダーを選びたくなりますよね。
しかし、ここでも注意が必要!
機種によっては60Lのガスシリンダーのみ対応というものがあるんです。
142Lのガスシリンダーに対応している機種は次のとおり。
- シリーズ630
- シリーズ620
- マグナムグランド
- マグナムスマート
マグナムグランドとマグナムスマートに関しては、購入時に142Lのガスシリンダーが付属しているタイプなのでお得感がありますね!
カラーで比較
ドリンクメイトは常に出しっぱなしにしているという人も多く、せっかく購入するならインテリアにマッチしたカラーを選びたいですよね。
ここではドリンクメイトのカラーバリエーションについて見ていきましょう。
機種名 | カラー |
シリーズ630 |
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シリーズ620 |
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シリーズ601 |
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シリーズ560 |
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ベーシック |
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マグナムグランド |
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マグナムスマート |
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どの機種も、基本はホワイトとブラックの2色展開となっていますね。
「ベーシック」のみレッドの取り扱いがあるので、インテリアのアクセントにしたいという人はこちらを選んでみてはいかがでしょう。
また、マグナムシリーズは、高級感のあるマットブラックを採用。
シックな雰囲気で、インテリアの邪魔になりにくいのが魅力です。
炭酸の注入方法は自動?手動?
炭酸の注入方法も比較してみましょう。
ドリンクメイトには、電動タイプと手動タイプの二つがあります。
電動タイプは、
- シリーズ630
- シリーズ620
- シリーズ601
- シリーズ560
上記4機種。
ボタン一つで簡単にガスを注入できるので、いつも安定した炭酸水を楽しめますよ。
また、シリーズ630とシリーズ620に関しては、炭酸濃度調整機能がついているため、好みの濃さの炭酸水をつくることが可能です。
また、以下は手動タイプになります。
- ベーシック
- マグナムグランド
- マグナムスマート
手動タイプは、自分の好みの強さに微調整できるのが最大のメリット。
電源不要なので、場所を選ばずに設置できるのも魅力ですね。
価格を比較
ドリンクメイトを購入するときには、やっぱり価格も気になりますよね。
機種名 | 価格 |
シリーズ630 | 28,900円 |
シリーズ620 | 18,568円 |
シリーズ601 | 16,368円 |
シリーズ560 | 13,618円 |
ベーシック | 16,368円 |
マグナムグランド | 21,868円 |
マグナムスマート | 10,868円 |
印象としては、やはり電動タイプの価格はやや高め。
また、水以外の飲み物にもガスを入れられるタイプも、価格は高めに設定されていますね。
価格だけで選ぶなら、マグナムスマートが最もお手頃です。
初めから142Lのガスシリンダーが付属しているのもポイント。
水のみに使うという人で、できるだけ本体のコストを抑えたい人にぴったりの機種です。
コスパで比較
ドリンクメイトを長く使っていくなら、やっぱりコスパも気になるところ。
コスパに関しては、使い方によって大きく変わってくるのがポイントです。
まず、ガスシリンダーは60Lと142Lがありますが、1Lあたりの価格は142Lシリンダーのほうが安くなるので、ぜひ142Lのガスシリンダーを使ってくださいね。
あとは、使い方次第でコスパが変わってきます。
例えば、ガスを入れる飲み物を水にするかジュースにするか。
ジュースに炭酸を入れる場合、水よりも多くガスを入れる必要があるため、ジュースにばかり使っているとコスパは悪くなります。
また、微炭酸よりも強炭酸が好きという人は、1回に使うガスの量が増えるためこちらもコスパが悪くなるでしょう。
142Lのガスシリンダーを水のみに使用し、微炭酸で楽しむというケースが最もコスパが良くなる使い方ですよ。
炭酸の強さで比較
強炭酸が好きな人にとっては、炭酸の強さも重要なポイントですよね。
結論からいうと、ドリンクメイトはどの機種を使っても炭酸の強さに違いはありません。
しいていうと、手動タイプの機種を使った場合は、そのときのボタンの押し具合によって毎回炭酸水の強さにばらつきが出るというところでしょうか。
一方で、好みの強さに調整しやすいという利点があるので、とにかく強い炭酸水を飲みたいという人にとってはかえってメリットになるポイントですね。
安定した炭酸水を飲みたい場合は手動タイプではなく、電動タイプの機種を選ぶのがおすすめですよ。
ボトルの容量で比較
ドリンクメイトで炭酸水をつくる際には、専用のボトルを使う必要があります。
専用ボトルは全部で4種類。
- ホワイト
- レッド
- ブラック
- シルバー
それぞれSサイズとLサイズが用意されています。
容量は次のとおり。
- Sサイズ:450ml(シルバーは380ml)
- Lサイズ:850ml(シルバーは800ml)
Sサイズは水専用のボトルとなっています。
水以外の飲み物に使う場合は、Lサイズのボトルを使いましょう。
また、シルバーはステンレス製で、保温・保冷が可能です。
つくった炭酸水を外出先でも楽しみたいという人は、シルバーのボトルを選ぶとよいでしょう。
ドリンクメイトシリーズ630と620の大きな違い
ドリンクメイトの機種でよく比較されるのが、シリーズ630とシリーズ620です。
なんとなく違うことはわかるけど、具体的に何がどう違うのか気になりますよね。
まずは違いについてわかりやすく表にまとめてみたので、大まかにチェックしてみましょう。
シリーズ630 | シリーズ620 | |
価格 | 28,900円 | 18,568円 |
サイズ | サイズ:230×135×425mm 重さ:2.45kg | サイズ:230×135×425mm 重さ:2kg |
電動or手動 | 電動 ※手動でも使える | 電動 |
ガス濃度調節 | 6段階 | 4段階 |
ガス残量表示 | 5%刻みで表示 | なし |
対応の飲み物 | 水以外も可 | 水以外も可 |
対応シリンダー | 60L 142L | 60L 142L |
カラー | ホワイト ブラック | ホワイト ブラック |
どちらも電動で、水以外の飲み物にもガスを入れられるという点は同じですが、大きな違いというと、
- ガスの濃度調整が6段階と4段階
- 手動でもガスが注入できるかどうか
- ガスの残量の表示の有無
上記3つになりますね。
シリーズ630は、より細かくガスの濃度が調整できるほか、ガスの残量もひと目でわかるのでとっても便利。
電源をつながなくても使用できるのもうれしいですよね。
電動タイプは捨てがたいけど、できればコストを抑えたいと考えているなら、シリーズ620のほうが始めやすいでしょう。
ドリンクメイトはどれがおすすめ?
結局のところどの機種がおすすめなの?と思っている人もいるでしょう。
どの機種がおすすめかは、予算やライフスタイルによって変わるため、一概に「これがおすすめ!」とはいえません。
どれにしようか迷ったら、まずは予算を決めるところから始めてみましょう。
そのうえで、どの機種が自分に合っているかチェックします。
「絶対に電動タイプは外せない」という人は、
- シリーズ630
- シリーズ620
- シリーズ601
- シリーズ560
がおすすめです。
また、「水以外の飲み物にも使いたい」という人は、
- シリーズ630
- シリーズ620
- シリーズ601
- ベーシック
- マグナムグランド
から選んでみてはいかがでしょう。
反対に、「水にしか使わない」という場合は、
- シリーズ560
- マグナムスマート
がぴったり。
この二つはほかの機種に比べてリーズナブルなので、本体価格をできるだけ抑えたいという人にもおすすめですよ。
ドリンクメイト7種類の比較まとめ
ドリンクメイトは2024年2月現在、7つの機種が用意されています。
7つの機種を比較してみると、
- 電動か手動か
- 水以外の飲み物にも使えるか
- 対応しているガスシリンダー
の三つが大きな違いになりそうです。
特にドリンクメイトの特徴でもある「水以外の飲み物にも使える」というところを選ぶポイントにするかどうかで、何がおすすめなのかが見えてくると思います。
どの機種を選べばいいか迷ったら、重視する機能、予算、水以外にも使うかなどをまとめてみると、きっと自分にぴったりの機種が見つかるはずですよ。