毎日炭酸水を飲む人にとって気になるのは、やっぱりコストパフォーマンスですよね。
ペットボトルの炭酸水はごみも出るし、なんとなくコスパも悪いイメージがあります。
そこで気になるのが炭酸水メーカー!
炭酸水メーカーはさまざまな種類がありますが、なかでもドリンクメイトはコスパが良いと評判です。
とはいえ、ペットボトルよりも安いのかは気がかりですね。
「ドリンクメイトは本当にコスパが良いの?」
「ほかのメーカーと比較したらどうなの?」
など、ドリンクメイトのコスパが気になる人のために詳しく調べてみました!
これからドリンクメイトの購入を検討している人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ドリンクメイトのコスパ
ドリンクメイトはコスパが良いといわれていますが、口コミを見ると「さほど良くない」という意見も見られますよね。
ここでは、ドリンクメイトのコスパについて徹底調査してみました!
本当にコスパが良いのか、確認してみてくださいね。
ドリンクメイトはガス1本で何リットルつくれる?
ドリンクメイトのガスシリンダーは、
- 60L
- 142L
の2種類があります。
60Lのガスシリンダーを使えば60Lの炭酸水が、142Lのガスシンダーを使えば142Lの炭酸水がつくれるというわけ。
しかしこれは、微炭酸をつくる際の目安量なんです。
実際には、ガスを注入する量でつくれる炭酸水の量は変わります。
微炭酸をつくる場合は表示されている量の炭酸水がつくれますが、強炭酸をつくる場合は通常よりも多くガスを注入する必要があるため、それよりもつくれる炭酸水の量は少なくなります。
微炭酸は2~3回ボタンを押せばいいのですが、強炭酸の場合は4~5回押す必要があります。
そのため、半分から3分の2程度の炭酸水しかつくれないという計算になりますね。
ドリンクメイト500mlあたりの値段
ここではドリンクメイトのコスパについて見ていきましょう。
表示のとおり炭酸水がつくれるとして、それぞれ500mlあたりいくらになるか計算してみました。
公式サイトを参照すると、交換用ガスシリンダーの価格は次のとおり。
- 60L:2,160円(税込)
- 142L:3,280円(税込)
では、500mlあたりの価格を見てみましょう。
- 60L:18円
- 142L:11.5円
142Lのガスシリンダーを使うと、500mlあたり約12円ほどで炭酸水がつくれるなんて魅力的ですよね!
かなりの高コスパといえそうです。
ただ注意したいのは、これは既定のとおり微炭酸をつくった場合のコスパです。
普通の強さの炭酸水や強炭酸をつくる場合、水以外の飲み物にガスを入れる場合は、500mlあたりの値段は高くなります。
強炭酸のコスパは?
では、次に強炭酸をつくる場合のコスパも見ていきましょう。
- 60L:2,160円(税込)
- 142L:3,280円(税込)
上記のガスシリンダーを使い、微炭酸をつくるときの倍のガスを注入したとします。
その場合、500mlあたりの値段は次のとおり。
- 60L:36円
- 142L:23円
微炭酸に比べるとコスパが悪いという印象ですが、142Lのガスシリンダーを使えば500mlあたり約23円と高コスパ!
60Lのガスシリンダーだと割高感がありますが、142Lのガスシリンダーなら強炭酸もお得につくれますね。
ドリンクメイトで強炭酸を作る方法についても詳しくまとめているので、合わせて参考にしてみてくださいね★
>>>ドリンクメイトで強炭酸を作るには何回プッシュ?コツも紹介!
ケース売りの炭酸水より安い?
炭酸水を毎日飲む家庭では、500mlの炭酸水をケースで購入しているという人もいますよね。
そこで気になるのが、炭酸水をケースで購入した場合とドリンクメイトで炭酸水をつくった場合、どちらのほうが安いのかということ!
ケース売りの炭酸水はメーカーによって値段が異なりますが、ここではAmazonでの最安値を参考にしてみましょう。
※2024年2月2日現在の炭酸水の最安値は1,190円でした。
500mlあたりの値段はそれぞれ次のとおりです。
- ケース売りの炭酸水(強炭酸):49.5円
- ドリンクメイト(142L・強炭酸):23円
ドリンクメイトで強炭酸をつくった場合と比較しても、ペットボトルの炭酸水をケースで購入するよりも安いことがわかりました!
ドリンクメイトとウィルキンソンの比較についても詳しくまとめているので、合わせて参考にしてみてくださいね★
>>>ドリンクメイトとウィルキンソン炭酸水の強さを徹底比較!味やコスパは?
ドリンクメイト142Lマグナムと60Lとの違い
ガスシリンダーには、
- 60L
- 142L
の2種類があるとここまでお伝えしてきましたが、あらためてこの2種類のガスシリンダーの違いについて詳しく見ていきましょう。
大きな違いとしては、
- コストパフォーマンス
- 互換性
- 重さ・大きさ
の3つが挙げられます。
まずコストパフォーマンスですが、500mlあたりの値段で比較すると、
- 60L:18円
- 142L:11.5円
となり、142Lのほうが断然コスパが良いことがわかりますね。
また、互換性については、142Lのガスシリンダーは使える機種が限られています。
- シリーズ630
- シリーズ620
- マグナムグランド
- マグナムスマート
142Lのガスシリンダーは、上記4機種のみに対応しているので気を付けたいところです。
最後に重さ・大きさですが、当然142Lのガスシリンダーのほうが重く、サイズ感も大きいです。
比較すると、
- 60L:直径5.9cm・重さ1,200g
- 142L:直径8.8cm・重さ2,500g
となり、かなりサイズ感が違うことがわかりますね。
重さに関しては倍以上です。
60Lのガスシリンダーのほうが扱いやすそうですね。
他の炭酸水メーカーと比較!ドリンクメイトはコスパが悪い?
ドリンクメイトはコスパが悪いといわれることもありますが、実際にほかの炭酸水メーカーと比較してみないとわからないですよね。
ドリンクメイトとよく比較されるソーダストリームと比較してみましょう。
ソーダストリームには60Lのガスシリンダーしかないため、ここでは60Lで比較します。
- ドリンクメイト:2,160円(税込)
- ソーダストリーム:2,380円(税込)
ガスシリンダーの値段だけで比較すると、ドリンクメイトのほうが安いですね。
ドリンクメイトとソーダストリームで迷っている場合、コスパで選ぶならドリンクメイトがおすすめです。
ドリンクメイトとソーダストリームの比較について詳しくまとめているので、合わせて参考にしてみてくださいね★
>>>ドリンクメイトとソーダストリームはどちらがいい?違いやコスパを徹底比較!
ドリンクメイトのコスパまとめ
ドリンクメイトの購入を検討しているけどコスパが気になるという人は多いですよね。
ペットボトルの炭酸水を購入した場合と比較しても、ドリンクメイトのほうがお得に炭酸水を楽しめることがわかりました。
ガスをたくさん注入する必要がある強炭酸で比較しても、ドリンクメイトのほうがコスパが良いなんてうれしいですよね。
よりお得に楽しみたいなら、大容量の142Lのガスシリンダーをぜひ選んでみましょう。
また、一定量のガスを注入できる電動タイプを選ぶことで、ガスの節約にもなりますよ。
ソーダストリームのコスパについてもまとめているので、合わせて参考にしてみてくださいね★
>>>ソーダストリームのコスパが悪い?後悔する前に比較調査!