おうちで焼き立てのパンを食べたい!
そう思っている人にぴったりなのが、シロカのホームベーカリーです。
材料を入れてスイッチを押せば、あとは焼き上がりを待つだけという手軽さが魅力ですよね。
購入を検討していろいろ調べているとメリットが目立ちますが、「デメリットはないのかな?」と気になる人もいるでしょう。
そこで今回は、シロカのホームベーカリーを実際に利用している人の口コミから、メリットだけでなくデメリットについても調査してみました。
どのような点が気になったのかをあらかじめ知っておきたいという人は、ぜひ最後までご覧ください!
シロカホームベーカリーのデメリットを口コミから調査!
シロカのホームベーカリーにはデメリットが見当たらなさそうですが、実際に使ってみると気になる点があるのも事実のようです。
ここでは、そのデメリットについて詳しく見ていきましょう。
音がうるさい?
シロカのホームベーカリーを購入するにあたって、多くの人が気になっているのは音ですよね。
シロカに限らず、ホームベーカリーは想像していた以上に大きな音がしてびっくりしたという人は少なくありません。
実際に、シロカのホームベーカリーでも、音が気になるという人は一定数いるようですね。
ホームベーカリーは羽根を回して材料をこねる仕様になっているため、ある程度音がするのは仕方がありません。
モーター音だけでなく、ひとまとまりになった材料がケースの側面に当たるときに出る、ペチペチという音が気になるという人もいるかもしれませんね。
ホームベーカリーが置いてある部屋にいるとそれなりに気にはなりますが、うるさくていられないというほどではありません。
イースト自動投入機能がない
パンをつくるうえで重要な材料といえばドライイーストですよね。
ほかのメーカーのホームベーカリーは、ある程度材料をこねたあと、良いタイミングでドライイーストを自動投入する機能がついているものもあります。
しかし、シロカのホームベーカリーには、この自動投入機能がついていないんです。
ドライイーストは湿気に弱いため、ほかの材料と一緒に混ぜてしまうと発酵がうまくいかず、十分に膨らまなくなることもあるとか。
実際に、思ったよりも焼き上がったパンが小さかったと感じた人もいるようですね。
シロカの場合、ほかの材料と一緒に入れるのですが、入れる順番がかなり重要になってきます。
取扱説明書のとおりに、ドライイーストが水分に触れないように入れることで、ふっくらとしたパンが完成しますよ。
具材の自動投入機能がない
シロカのホームベーカリーには、具材の自動投入機能がありません。
食パンだけでなく、レーズンやチョコチップなど具材入りのパンをつくってみたいという人にとっては、この機能がないのは大きなデメリットですね。
もし具材入りのパンをつくりたい場合は、あと入れブザーを設定しておいて、このブザーが鳴ってから自分の手で具材を投入します。
これはちょっと手間ですよね。
はじめから一緒に入れたらいけないというわけではありませんが、こねているうちに具材がこまかくなり、かたちが残らないので食べ応えは少ないかもしれません。
画面が小さくて操作しにくい
操作性の面では、画面が小さくて使いにくいという口コミが見られます。
たしかに、普段使い慣れている炊飯器と比べると画面が小さいと感じますね。
しかし、ほかのメーカーのホームベーカリーと比べると、そこまで小さいというわけではなさそうです。
また、機種によってはやや大きめの画面のものもあるので、気になる人はこの点を見比べてみてもいいかもしれませんね。
慣れれば使いにくさは解消される程度のサイズ感なので、あまり気にしなくても大丈夫でしょう。
失敗する?
口コミを見てみると、たびたび「失敗しやすい」というものも目にします。
これはかなり重要な意見ですよね。
実際に使ってみると、毎回失敗するというわけではなさそうです。
取扱説明書どおりにセットすれば、失敗することはほとんどないでしょう。
ドライイーストが水分に触れると失敗することもあるとのことなので、入れる順番には気を付けたいですね。
また、具材を入れてアレンジをしようとすると失敗する可能性もあるので注意が必要ですよ。
さらに、焼き上がり後すぐに取り出さないと、パンのふんわり感が損なわれてしまいます。
意外とこれが重要なので、そのまま放置しないようにしてくださいね。
そして、水の温度にも注目してみてください。
夏は冷たい水を、冬はぬるい水を使うことで発酵がうまく進み、しっとりやわらかいパンになりますよ。
シロカホームベーカリーのメリット
シロカのホームベーカリーにもデメリットがあることがわかったところで、あらためてメリットについて見ていきましょう。
どのようなメリットがあるのでしょうか。
コスパ最強!
まずはなんといってもコスパが最強ということですよね!
ホームベーカリーというと、一般的には2~4万円するものがほとんどです。
一方、シロカのホームベーカリーの多くは1万円台で購入できるんですよ。
公式ショップでは、一番安いものだと11,880円、一番高いもので18,480円となっています。
本体の値段でホームベーカリーを購入しようか迷っている人にとっては、シロカのアイテムはかなりおすすめですよ。
デザインがシンプル
ホームベーカリーは、いつもキッチンに出しっぱなしにしておくことを想定して購入するケースも多いですよね。
インテリアになじむかどうかもホームベーカリー選びの大きなポイントです。
シロカのホームベーカリーは、無駄な装飾のないシンプルなデザインなのが魅力の一つ。
どんなインテリアにもマッチしますよ。
カラーは、ほとんどの機種がホワイトのみとなっています。
一つだけ、ブラウンのみのカラー展開をしている機種があるため、ダークカラーを求めている人はこの機種を選ぶのがおすすめです。
米粉パンや高加水パン、ピザ生地、餅がつくれる
シロカのホームベーカリーは、食パンが焼けるだけではありません!
もっちり感が特徴の米粉パンや、水分量が食パンよりも多い高加水パン、ピザ生地やお餅までつくれる優れものなんです。
特に高加水パンは、焼き立てはもちろん、時間が経ってももっちりふわふわの食感をキープできると評価は上々です。
お餅コースも人気の機能で、つきたてのお餅が家で簡単に食べられるのは魅力ですよね。
新米が出たタイミングや年末などに必ずつくっているという人も少なくありません。
シロカホームベーカリーの機種ごとの特徴
シロカオンラインショップでは、現在5つのホームベーカリーが販売されています。
それぞれどのような特徴があるか気になっている人もいるでしょう。
ここでは、機種ごとの特徴についてご紹介します。
おうちベーカリーベーシックプラス【SB-2D151】
定番パンから業界初の高加水パン、乳製品などさまざまなメニューが楽しめる「おうちベーカリーベーシックプラス」。
搭載メニューはなんと30種類!
毎日食べるパンだからこそ、この種類の豊富さは魅力ですよね。
シロカのホームベーカリーのなかでは最上位クラスのモデルで、とにかく機能的なアイテムが欲しいという人におすすめです。
価格 | 18,480円 |
サイズ | 幅23.3×奥行29.7×高さ29.4cm |
重さ | 3.6kg |
対応斤数 | 1.5斤 |
タイマー予約 | 13時間まで |
メニュー |
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選べる焼き色 |
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おうちベーカリーベーシック【SB-1D251】
糖質制限をしている人にもうれしい糖質オフパンが焼けるほか、人気のヨーグルトや甘酒メニューも搭載している人気モデルです。
搭載メニュー総数は21種類と、ほかの機種に比べるとやや少なめですが、ベーシックなメニューしか使わないという人には使いやすく感じるでしょう。
焼けるパンは1斤なので「毎日焼き立てを食べたい」「食べきりサイズのパンを焼きたい」という人におすすめです。
価格 | 15,950円 |
サイズ | 幅24.2×奥行30.8×高さ25.7cm |
重さ | 3.6kg |
対応斤数 | 1斤 |
タイマー予約 | 13時間まで |
メニュー |
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選べる焼き色 |
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おうちベーカリー【SB-1D151】
ベーシックな機能がしっかり搭載されているけど、そこまで上位の機種は求めていないという人におすすめなのがこちらの機種です。
搭載メニューは20種類とやや少ないですが、食パンやアレンジパンのほかに、甘酒やヨーグルト、お餅など人気の機能があるのは魅力ですね。
また、この機種だけブラウンカラーの展開があります。
ダークカラーのホームベーカリーを求めている人におすすめですよ。
価格 | 13,480円 |
サイズ | 幅23.2×奥行29.5×高さ25.3cm |
重さ | 3.6 kg |
対応斤数 | 1斤 |
タイマー予約 | 13時間まで |
メニュー |
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選べる焼き色 |
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ホームベーカリー【SHB-712】
とにかくメニューが豊富なのが特徴で、いろいろ試してみたいという人におすすめのアイテムです。
食パンメニューも「みみ かため」と「みみ やわらかめ」の2つから選べます。
その日の気分や好みに合わせて選べるのはうれしいですね。
また、そば生地がつくれるのもこの機種ならでは。
うどんがつくれるホームベーカリーは多いですが、そば生地は他ではあまり見ない機能なので気になりますね!
価格 | 15,950円 |
サイズ | 幅26×奥行36×高さ31cm |
重さ | 4.15kg |
対応斤数 | 2斤 |
タイマー予約 | 13時間まで |
メニュー |
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選べる焼き色 |
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ホームベーカリー【SB-111】
シロカのホームベーカリーのなかで、もっともシンプルな機能とリーズナブルな価格なのがこちらのモデル。
搭載メニューは17種で、ベーシックな機能が厳選されています。
無駄な機能がないため、使い勝手は良好です。
機能はシンプルですが、食パンは2斤まで焼ける優れもの。
家族が多く1斤では足りないという人や、できるだけ本体価格が安いものが欲しいという人におすすめですよ。
価格 | 11,880円 |
サイズ | 幅28×奥行32×高さ29.5cm |
重さ | 3.9kg |
対応斤数 | 2斤 |
タイマー予約 | 13時間まで |
メニュー |
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選べる焼き色 |
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シロカホームベーカリーのデメリットまとめ
シロカのホームベーカリーは、デメリットはあれどメリットが大きく上回るとても優秀なアイテムということがわかりましたね!
とはいえ、設置場所によっては音が気になることもあります。
使ってみて音が気になるようなら、クッション性のあるマットの上に置くなどして対策してみてくださいね。
また、ドライイーストの自動導入機能がないのはやはり気になるところですね。
今後のモデルチェンジで搭載されることを期待しましょう!
価格もリーズナブルですし、初めてのホームベーカリーには本当におすすめです。
焼き立てパンのおいしさを知ると、もうあと戻りはできませんよ!