おしゃれで使い勝手が良いと話題の「マジックグリル」。
購入を検討した際いろいろ調べてみると、メリットやいい口コミばかりが目立ちますよね。
「本当にデメリットはないの?」
「購入前に知っておいたほうがいいことはある?」
など、ネガティブなことについても調べておきたいですよね。
そこで今回は、マジックグリルのデメリットについて詳しく調査してみました!
実際に使用している人は、どのようなことが気になっているのでしょうか。
これから購入しようと思っている人は、ぜひ最後までご覧ください!
マジックグリルのデメリット
マジックグリルを調べてみると良い口コミやメリットはたくさん見られますが、デメリットも気になるところです。
ここでは、マジックグリルのデメリットを見ていきましょう。
油はねする
マジックグリルのデメリットを調べてみると、よく目にしたのが「油がはねる」という意見でした。
においや煙を抑えることはできても、油はねを防ぐことまではできないようですね。
従来のホットプレートを使う感覚でマジックグリルを使うと、テーブルは油まみれ、服にも油が飛んで汚れてしまった……という口コミもみられました。
対策としては、テーブルにクロスやペーパーを敷いたり、油はねガードを使ったりするのがおすすめです。
しかし、そうするとマジックグリルのおしゃれな雰囲気が壊れてしまうという、新たなデメリットが出てきてしまいそうです。
保温機能がない
一般的なホットプレートには、焼きあがった食材を温かくキープできる保温機能がついていますよね。
そのため、時間が経っても温かいまま食べることができます。
しかし、マジックグリルには保温機能がついていないため、プレートの上に乗せたままにしておくと焦げてしまいます。
焼きあがったらお皿に移しておく必要があるため、食べる分だけ焼くのがよさそうですね。
大人数向きではない
マジックグリルは、ぱっと見、大きく見えますよね。
しかし、サイズは約405mm×305mmと実際は意外と小ぶりなんです。
2~3人で楽しむのであれば十分なサイズ感ですが、4人以上で楽しもうと思うと少し小さく感じるかもしれませんね。
そこまで小さくないと思って購入したら、想像以上に小さくてびっくりしたという口コミも見られます。
蓋はセットになっていない
大きな肉の塊を焼くときや、蒸し野菜をつくりたいときなどは蓋が重宝します。
しかし、マジックグリルには蓋がついておらず、それもデメリットの一つといえますね。
どうしても蓋が欲しい!という人もいると思います。
マジックグリルでは、別売りでシリコン製の蓋を購入できるので安心してくださいね。
サイズは2種類あるので、用途や好みに合わせて選んでみてください。
汁や油がこぼれやすい
マジックグリルは、スタイリッシュなデザインがとにかく人気ですよね。
最大の特徴といえば、フラットなプレートでふちがないことです。
デザイン性の面では大きなメリットですよね。
しかし、汁や油がこぼれやすいため、機能性の面ではデメリットといえるでしょう。
また、フラットなプレートなので油が溜まりやすいというのもデメリットになりそうです。
マジックグリルのメリット
ここまでマジックグリルのデメリットについてご紹介しましたが、メリットがたくさんあることも忘れてはいけませんね!
ここではマジックグリルの魅力やメリットについて見ていきましょう。
省エネなところ
マジックグリルは、プレートの内部にシート状のヒーターが搭載されています。
これによりプレート自体が発熱する仕組みになっていて、プレートの隅々まで無駄なく加熱することができるというわけです。
そうすると、エネルギーをたくさん使うのでは?と思ってしまいますよね。
250度まで設定できる他社製のホットプレートの消費電力は、1200W~1400W程度のものが一般的です。
それと比較をすると、マジックグリルでは約30%の省エネを実現しているんですよ。
省エネなのはとても魅力的ですよね。
油を使わず調理できる
マジックグリルは油を使わずに肉や野菜を焼くことができ、これもヘルシー志向の人にとっては大きな魅力ですね。
油が不要なのは、プレートに特殊な加工が施されているから。
この加工によってプレートの表面がなめらかになり、食材がくっつきにくくなるというわけですね。
肉はもちろん、パンケーキがきれいに焼けるのもこの特殊な加工のおかげです。
きれいなきつね色のパンケーキをつくりたい人に、マジックグリルはかなりおすすめです!
コーティングがはがれない限りは、油を使わずに調理できますよ。
準備もお手入れも簡単!
一般的なホットプレートは、準備をしたり片づけをしたりというのが面倒に感じることがありますよね。
マジックグリルは、準備も片付けもとっても簡単なんです!
まずはプレートに足を取り付けるだけで準備は完了。
あとは電源を入れるだけですぐに調理に取りかかれます。
使用後は、キッチンペーパーでさっとふき取るだけでほとんどの汚れが落ちる優れもの。
プレートは丸洗いできるので、気になる汚れはほかの食器と同様、キッチンで洗えるのはうれしいポイントですね。
キッチン周りがスッキリ&おしゃれ
本体のサイズがコンパクトなのはもちろん、使用していないときもすっきりしまえるのは大きな魅力です。
15cmほどのスペースがあれば、足を外して立てかけて収納することができますよ。
サイズの大きいホットプレートでは、このような収納はできません。
また、出しっぱなしにしていても違和感のないおしゃれなデザインなのもうれしいですね。
インテリアにもなじみます。
煙が少なく焼きムラがない
ホットプレートを使うと煙が多く出るのが嫌という人は多いですよね。
マジックグリルは、プレート全体に搭載されたヒーターが温度センサーの役割を担っていて、食材の温度変化を敏感に察知します。
そのおかげで、無駄な煙が発生しにくく焦げ付きにくいんです。
また、このヒーターはシート状になっていて、プレート全体に張り巡らされています。
熱を効率的に食材に伝えられるため、焼きムラも少なくなるというわけです。
高い蓄熱性もあるため、食材の芯までしっかりと加熱することができます。
マジックグリルの洗い方
「洗い方がわからない」という人もいるかもしれませんね。
マジックグリルはお手入れもとっても簡単です。
まず、使用後は油や汚れをキッチンペーパーでふき取りましょう。
こびりついた汚れがある場合は、濡らしたキッチンペーパーを使うと取りやすくなります。
ある程度汚れが落ちたら足を外します。
あとはシンクで中性洗剤を使っていつもどおり洗うだけでOKです。
スポンジはプレートを傷つけないよう、やわらかいものを使いましょう。
また、使用中に汚れが気になることもあると思います。
濡らしたペーパーでこまめに汚れをふき取ると、片付けが楽になりますよ。
マジックグリルの機能と概要
マジックグリルの特徴についても詳しく知りたい!という人は多いはず。
まず、マジックグリルは『ホットプレートを超える、未来型グリル』というコンセプトを掲げ、これまでにない新しいデザインと、専門店で味わうような仕上がりにこだわったホットプレートを提案しています。
薄型のプレートにシート状のヒーターを搭載することで、スマートでスタイリッシュなデザインを実現しています。
さらに消費電力を抑えているにも関わらず、均一に焼き上がる魔法のようなアイテムなんです。
また、4段階の温度設定ができるので、素材や加熱時間に合わせて調整ができるのもうれしいポイントですね。
これまでのカラーバリエーションはブラックのみでしたが、2023年にホワイトモデルも登場しました。
好みに合わせてカラーを選べるのも大きな魅力です。
マジックグリルのデメリットまとめ
マジックグリルはおしゃれで機能的なホットプレートとして注目されています。
しかし、いくつかデメリットがあることもわかりました。
- 油はねをする
- 保温機能がない
- 大人数向きではない
- 蓋は別売り
- 汁や油がこぼれやすい
など、一般的なホットプレートと同じ感覚だと、さまざまなデメリットがあるといえそうですね。
しかし、熱伝導率の高さやお手入れのしやすさなどは、ほかのホットプレートにはない大きな魅力です。
コンパクトなので、使用するのも片づけるのも省スペースで良いというのもうれしいポイントです。
とにかくおしゃれなホットプレートが欲しい!という人にマジックグリルはおすすめです。